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よくある質問

以下の質問事項に回答が見つからない場合、お電話かメールにてお尋ねください。
TempTale はどのように記録の日時を監視しますか?

TempTale 4 モニタ・シリーズには内部クロックが埋め込まれています。TT4 モニタの内部クロックは、モニタが構成設定される際に設定されます。このことは、TT4 モニタを構成設定するのに用いられるコンピュータがインターネットの原子時計と同期化されるSensitech の工場で実施されます。TT4 モニタの内部クロックはグリニッチ標準時間(GMT)で作動します。TT4 モニタがPC によってダウンロードされる際、表示数値が全て開始時刻から算定され、TT4 モニタに保存されます。PC は地域時刻ゾーン向けに照会され、全ての表示数値が地域時刻ゾーンに変換されます。

TempTale モニタのレスポンスタイムとは?

レスポンスタイムは気流、温度変化、圧力等のいくつかの因子に左右されます。環境は変動することから、Sensitech はレスポンスタイム向けの仕様を要求しません。

様々なアラーム種別とは?

モニタのアラーム種別にはいくつかあります:

時間 - 単一イベント: 実際の温度が所定時間内に連続的に最適範囲を超えるとアラームが起動します。

時間 - 累積:実際の温度が所定の総時間において最適範囲を超えるとアラームが起動します。アラームは、温度が、累積的に、連続および非連続的に範囲を超えると起動します。

時間と温度 - 単一イベント:温度が連続的に所定の温度と時間の範囲を超えるとアラームが起動します。温度 - 時間は、温度と理想の温度のºF/ºC 単位で測定される差異に測定インターバル(分単位)が乗ぜられたものです。

時間と温度 - 累積温度が連続または非連続で所定の温度と時間の範囲を超えるとアラームが起動します。

TempTale モニタはどのようにして試験されますか?

各モニタは精度試験にて合格となったうえでお客様の元に届けられます。試験はNIST®-トレーサブル温度/湿度チャンバーにて実施されます。全ユニットが3点精度試験を受けます。Sensitech 全製品に関するその他の詳細はValidation Package をご確認ください。

モニタが較正される頻度とは?

TempTale モニタ製品デザインは自己較正回路を用いています。すなわち、モニタが起動するたびに、マイクロプロセッサがサーミスタの代わりに高精度レジスタを使って回路抵抗を決定します。結果、ユニットは、電子回路が、製品寿命にわたって、精密な温度測定に及ぼす影響を相殺することができます。適切に組み立てられたユニットは、使用対象の温度範囲に応じ、+/- 0.5°C~+/- 1°C の精度を備えています。よって、TempTale モニタは、使用耐用期間中、「再較正」が不要です。

TempTale モニタは、使用していない際、インターフェースに接合/結合できますか?

いいえ。プロンプトが表示されたらモニタをインターフェースから切断するようにしてください。ダウンロードや構成設定をしない際にモニタを接続したままにしておくと、不必要に、モニタのバッテリーが浪費されてしまいます。

TempTale Dry Ice Probe モニタを、直接、ドライアイス環境に配置することができますか?

いいえ。プローブ以外はこうした環境向けに考案されていません。実際のモニタですが、バッテリー/その他のコンポーネントが–30°C 以下の温度条件に晒されると、許容可能なパフォーマンスを発揮しなくなります。TT4 Probeless Dry Ice モニタは最低–80°C の環境を意図して設計されています。

TempTale 多目的用途モニタのライフサイクル/寿命は?

TempTale 多目的用途モニタは1年間の保証付きです。1年間のバッテリー寿命およびモニタ精度を保証いたします。

リチウムバッテリーであることを理由に、TempTale モニタの空輸にあたって、別途、書類が必要ですか?

大半のTempTale モニタの場合、バッテリーのサイズが小さいことから、余計な手続や書類は不要です。サポートセクション(support section)に投稿されているカスタマーサービス報告 #99 では、ラベリング不要で出荷可能なモデル種別の詳細および最大数量が明示されています。同時に、同報告では、出荷にラベル付けが必要な場合の要件も紹介されています。バッテリーに関して、別途、書類が必要な場合、Client Services にご用命ください。有害物質規則(49 CFR of the Hazardous Materials Regulations)に準拠するうえで必要な書類を全てご用意しています。

温度インジケータが作動できる日数は?

輸送中の温度インジケータは、10~90 日間という範囲の、比較的短期間の出荷向けとなっています。保管条件モニタリングのサポートにあたって、一部の Sensitech 温度インジケータ製品も出るラインは、最長 3 年間という長期期間に耐えうるものとなっています。

温度インジケータは耐水性ですか?

はい…エンクロージャは防塵で封がされていて液体のしぶきから内部の電子回路を保護しています。

アラームがインジケータ内で起動するうえでの閾値の温度および時間/回数とは?

アラーム条件にあたって所定の閾値の時間(回数)/温度はありません。各インジケータはお客様固有の製品要件にカスタマイズされています。閾値の温度、閾値の時間/回数、アラーム種別(シングル・イベントまたは累積)のパラメータは、発注時に、お客様によって選択されています。Sensitech は、インジケータをお客様の手元にお届けする前に、こうした値で各デバイスのプログラミングを行います。

TagAlert インジケータは 4 つのアラーム未満によるプログラミングが可能ですか?

はい。1~4 の時間(回数)/温度アラームでプログラミング可能です。お客様が特定の用途に必要なアラームの数と種別を決定することができます。

電子温度インジケータの精度とは?

Sensitech の全インジケータですが、ラストマイルのコールドチェーン流通環境にて経験される最も一般的な作動温度を中心に、+/- 0.5°C の温度精度を維持します。こうしたブランド以外だと、温度精度は +/- 1.0°C まで広がります。アラーム条件の時間制度は作動月ごとに ± 数秒です。

温度インジケータのレスポンスタイムとは?

一般として、電子温度インジケータの場合、温度の変化に完全に反応するのに約 10 分を要します。

インジケータは、アラームの状態が有効化されている際に時間を識別しますか?

FreezeAlert およびThermoAlert インジケータはシンプルな「「ゴー(go)、ノーゴー(no-go)」のアイコンをディスプレイに表示し、プログラムされたアラーム条件の全般のステータスを供与します。こうしたデバイスはその他には追加情報を表示しません。TagAlert インジケータは類似する全般的なアラームのステータス表示を組み込んでいて、10 日のトリップ中に最初のアラームが発生した時に関する詳細なタイム - スタンプ情報を提供する AlarmAlertTM 機能を搭載しています。
VaxAlert インジケータはアラーム条件に関する付加的な情報を供与し、最大 9 つの一意のアラームイベントを対象とする経過時間マーカーおよびアラームイベント中に観察される最高/最低の温度表示の機能を備えています。

TagAlert インジケータ搭載の AlarmAlert 機能をどのようにして確認しますか?

TagAlert インジケータにアラーム起動シンボルが表示されている場合、AlarmAlert 機能は最初の 10 日間のトリップ中に発生した初めて起動されたアラームのステータスに関する情報を供与します。
スタート(Start)ボタンを押して最初に起動されたアラームがどれか判定します(ユニットのプログラミングに応じ、起動する可能性のあるアラームは最大4つあります)。最初に起動したアラームは、4 秒間、LCD 上で点滅します(例:「2」が 4 秒間点滅する場合、アラーム2(Alarm 2)が最初に起動したことになります)。LCD が消え、表示される次の数字は、アラームが起動した際のトリップの日にちを示します。複数の数字が点滅する場合、これらの数字を合算してアラームが起動した日にちを判定すべきです(「2」と「4」が表示されれば、アラームはトリップの 6 日目に起動したことになります)。2 秒後、LCD が点滅し、アラームが起動された際の 3 時間枠を示す数字が現れます。複数の数字が点滅する場合、これらの数字を合算してアラームが起動した日にちを判定すべきです(「2」と「4」が表示されれば、アラームはトリップの 6 番目 × 3 時間のセグメントに起動したことになり、つまり 15~18 時間です)。

インジケータは Fahrenheit でプログラム可能ですか?

いいえ。アラーム温度値はセ氏(Celsius)以外では生成されません。インジケータをご注文いただく際はアラーム温度の閾値をセ氏(Celsius)で指定していただくことになります。

温度インジケータの再利用または再プログラムは可能ですか?

いいえ。温度インジケータはシンプルかつ便利で、コスト効率に優れた、1 回の使用限定の電子モニタリングデバイスで、製造過程において、お客様特有のプロファイルにてプログラムされています。デバイスは限定的な作動寿命を念頭に入れて考案されていて再プログラム不可です。

起動してから、TagAlert インジケータを停止することは可能ですか?

はい…TagAlert インジケータの1モデルは停止ボタン(stop button)機能を利用することができ、受領サイトでのモニタリングのフィールド停止(field stop)が可能です。

ドライアイス用途にてインジケータを利用できますか?

いいえ。ドライアイス用途は -80°C に達する可能性があり、そうなると、ユニットのバッテリーが浪費され、その他の内部コンポーネントが損傷する恐れがあります。インジケータはデータシートに列挙されている特定の操作範囲での利用に限定されています。

Sensitech はインジケータのパフォーマンスをどのように認証しますか?

各インジケータ製品は多彩な内部品質、精度や性能の試験、ならびに第三者の独立した製品試験や認証を経てお客様の元に届けられています 。こうした幅広い試験によって、各インジケータ設計の全般的な精度と信頼性が約束されます。こうした試験結果を詳細に明示している Validation Packages はお客様のレビュー用に閲覧可能となっています。詳細は、Client Services にお問い合わせください。さらに、Sensitech が製造する 1 つ 1 つのインジケータは温度精度について試験されており、NIST の追跡可能な温度標準に参照されています。

起動後、ストリップチャート・レコーダーはカチッという微かな音を発しますか?

はい。ユニットが適切に起動すると、ギアの動作がカチッという微かな音を発します。これは、ユニットが起動したことを付加的に確認する証となります。

ストリップチャート・レコーダーは、使用後、依然として適切に作動することを検証する目的で試験可能ですか?

はい、ストリップチャート・レコーダーの全てのパーツが作動状態にてSensitech に返還される限り、使用後、タイミングと温度の精密さ目的での試験が可能です。

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